Amazon FSx for Windows File Serverやってみる
こんにちは!FSxやってみます。
構成
上記構成で動作確認を行いました。
Active Directory作成
AWS Managed Microsoft ADを作成します。
Directory Serviceの画面より、「AWS Managed Microsoft AD」を
選択して[ディレクトリのセットアップ]をクリックします。
「AWS Managed Microsoft AD」を選択し、[次へ]をクリックします。
「Standard Edition」を選択し、ディレクトリのDNS名、Adminパスワードを入力して
「次へ」をクリックします。
VPCとサブネットを選択し、「次へ」をクリックします。
※サブネットは二つ選択する必要があります。
「ディレクトリの作成」をクリックします。
ディレクトリが作成されました。作成までに20~45分かかります。
30分ほど経過したところで、ステータスがアクティブへ変更されました。
Amazon FSxの作成
TCP/135,TCP/445を許可したセキュリティグループを予め作成しておきます。
「ファイルシステムを作成」をクリックします。
「Amazon FSx for Windows ファイルサーバー」を選択し、「次へ」をクリックします。
●ファイルシステムの詳細
ファイルシステム名:FSx-File
デプロイタイプ:シングルAZ/シングルAZ 2
ストレージタイプ:SSD
ストレージ容量:32GiB
スループットキャパ容量を指定:8MB/ 秒
●ネットワークとセキュリティ
VPC:所属させるVPCを選択します。
VPC セキュリティグループ:作成した(TCP/135,445を許可)セキュリティグループを選択します。
サブネット:所属サブネットを選択します。
●Windows認証
「AWS Managed Microsoft Active Directory」を選択します。
先程に作成したディレクトリを選択します。
暗号化/バックアップとメンテナンス・オプションはデフォルト設定で進めます。
「次へ」をクリックします。
設定確認画面が表示されます。問題無ければ「ファイルシステムを作成」をクリックします。
ファイルシステムが作成されました。
ファイルシステムが作成された後、30分ほど経過したところでステータスが「利用可能」となりました。
「Directory Service」→「ディレクトリ」→「”先程作成したディレクトリ”」にて、
「AWSアプリおよびサービス」を確認しますとAmazon FSxが有効となったことを確認できます。
ファイルシステムのアタッチ
Amazon FSxで作成したファイルシステムを選択し、「アタッチ」をクリックします。
上記の通り、ファイルシステムのアタッチ手順が表示されます。
アタッチ手順に従い、FSx for Windowsのマウントを実施します。クライアント端末にて
ClientVPNを実施後、コマンドプロンプトを開き、net useコマンドを実施します。
正常にマウントできたことを確認できます。
クライアント端末でも。問題なく表示されることを確認できました。
net useコマンドですが、名前解決がまだ不可な状況の場合は、IPアドレスを指定します。
IPアドレスの確認方法ですが、Amazon FSxのファイルシステムを選択した状態で、「アクション」
→「詳細を表示」をクリックします。
「ネットワークとセキュリティ」に表示されているIPアドレスが確認できます。
こちらのアドレスを用いて、「net use Z: \x.x.x.x\share」を実施いたします。
※x.x.x.xは確認できたIPアドレスとなります。