「BlackJumboDog」でサクッと各種サーバー構築 セットアップ編①
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- 「BlackJumboDog」でサクッと各種サーバー構築 メールサーバー編②
- 「BlackJumboDog」でサクッと各種サーバー構築 DNSサーバー編③
検証環境で各種サーバーをサクっと構築したい・・・、そんな時におすすめなのがフリーソフト\「BlackJumboDog」です。
BlackJumboDogでは、DHCPサーバー、DNSサーバー、FTPサーバー、メールサーバー、プロキシサーバー、Webサーバーを構築することができます。
今回はメールサーバーとDNSサーバーを立てて、FortiGateからメールアラートを飛ばしクライアントPCでメールを受信できるように設定してみます。
まずは導入からセットアップまで行います。
≪目次≫
1. BlackJumboDogを導入する
まずはこちらから「BlackJumboDog」をダウンロードします。
*今回はversion6.2.0をダウンロードしています
作成者のサイトはこちらですが、リンク切れのためかダウンロードすることができませんでした。
その後ダウンロードしたファイル「bjd-X.X.X.msi」をインストールします。
*X.X.Xはバージョンです
完了とでればOKです。
2. 起動
「スタート」⇒「SAPPOROWORKS」⇒「Launch BJD.exe」を選択し、BlackJumboDogを起動します。
3. 初期設定
「オプション」⇒「基本オプション」と開いていきます。
下記赤枠の部分でサーバー名を設定することができます。デフォルトでは「localhost」です。
その他共有PCなどでBlackJumboDogにセキュリティをかけたい場合は「ウィンドウ表示時に管理者パスワードを使用する」にチェックをいれてパスワードを入力することでロック可能です。
変更内容は即時反映されており、誤ってBlackJumboDogを閉じた場合でも内容は残っています。
ちなみにウィンドウを閉じただけではBlackJumboDogは終了していません。
インジケーターの中に隠れています。
これに気付かず新たにBlackJumboDogを立ち上げていくと、複数サーバーが同時に立ち上がってしまうためご注意ください。
終了させたい場合は、右クリック⇒「終了」で終了。
セットアップに関しては以上です。
次回はメールサーバーを立ててみます。